2018年10月20日
〝 Construction of inner hull transducer 〟
10月も下旬となり、平成30年も残り二ヶ月余りとなりました。
現在、創業22周年謝恩セールにて全国よりご成約を賜りました140型の新艇建造に追われる毎日です。
先週から今週に掛けましては、ストリンガー&バルクヘッドがオーバーレイアップされたハルにインナーハル振動子の艤装工程の位置確認に出向きました。無事にフロアデッキ圧着およびトップデッキとのカップリング工程に進んでいます。

建造工場の規模は大手ビルダーさんと異なり、少数精鋭でございます。従いましてシーズン毎による人員投入の時間に大差が発生しますが、熟練のFRP形成職人による全工程ハンドメイドの新艇建造は、充分な強度と耐久性、安全性、そして他に類を見ない強烈な存在感を兼ね備えました逸品として、これからも全国のエンドユーザー様のもとへSRM新艇のご提供をさせていただく事、お約束申し上げます。