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trailable3150
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もの心がつき始めた頃に、隣の伯父の家で何時も見ていたカーグラフィック誌がバイブルとなり、その影響で乗り物のデザインに興味を持ち、いつの間にか脳裏で暇さえあれば、モックアップをシェイピングする癖がついていた。小学時代に初めてメグロの爆音に痺れ、中学時代にはCB-K0に圧倒され、高校では学校には内緒で自二車を裏山に隠して通学し、何度か白バイから追いかけられ、ボロボロの学ランで教室に向かっていた事を思い出す。大学の卒研先に停めてあったドカMHRに憧れ、就職後に念願のBOTTにRSで出場する。バブル終焉時にソブリンで河口湖まで運転手を頼まれ、Jaguar信者となり…色々あって、やはり自分の道は童心に戻りロングノーズ・ショートデッキの60年代シェイプラインが原点の乗り物と悟り、隙間産業のトレーラブルボートを開発しようと一念発起し独立、今日に至る。 尊敬する心の師は、トリノ郊外にお住まいのマルチェロ・ガンディーニ氏である。  

2013年05月15日

〝 日本一の湖へ 〟


お蔭様にて140型は、この春でデビュー10周年を迎えることができた。
この事は全て北海道から沖縄の通津浦々にて140型での良縁を頂戴できたお蔭と心より感謝している。

また、時間が10年も経過すると時代背景も変わって来たことも事実であり、JBによるブラックバスゲームにて独身時代を謳歌されてこられた方々も10年が経過し、家庭を持たれ親となられて好きなルアーフィッシングを今度は「海」に出て、旬な地魚やシーバスをターゲットにソルト用マイボートに変更される年代になって来られているのも事実である。

そんな昨今、これまで近畿地区から実艇確認のお問い合わせに対し、弊社として実艇を常時配備されてご商談が可能な正規取扱店さんに空白が生じていたのであるが、この度、日本一の湖である「琵琶湖」にて常時、実艇確認が可能な正規店さんが140型を新設されることとなり、今週早々に別府国際観光港より御見送りさせていただいた。







新規店の「ビーフリーク」さん曰く、関西圏の方々はボートもファッションの一つでカラーリングやデカールにも拘らないと成らないとのことであり、久し振りにハルカラー・フロアデッキカラー・コンソールカラーが全て異なる配色での新艇建造であった。

 



 


貴地での最終リギングを楽しみに140型に対し、別府湾の裕に3倍以上はあろうかと思われる琵琶湖や日本海での今後の活躍と航海の安全を出航するフェリーに向かい岸壁から祈った次第であった。

 
 
 



 



  



2013年05月11日

〝 ピアノと日本人 〟


一昨日、以前本ブログにも登場いただいた恩人のS氏と一年振りに再会を果たした。
S氏より大分への業務出張と聞き、終業後に大分のG氏が営むお店で旧交を温めることとした。

待ち合わせのホテルのロビーで、何やら一冊の本をS氏よりプレゼントされた。
本のタイトルは〝 ピアノと日本人 〟とあり、一瞬なぜ私に・・・?と思われたのであった。

と云うのも実はその昔、ピアノには私も幼少時に縁があったのである。
お決まりの「赤いバイエル」から始まり「ブルグミューラ」まで小学時代にレッスンに通っていたことがあり、「ソナチネ」を習う高学年の頃からは徐々にブリティッシュロックに嵌ってしまい、遂にレッスンを止めてしまっていた。
然しながら、今思うと続けておけば好かったと後悔しきりなのである。

そんな訳で、人生の先輩で恩人でもあるS氏から行き成りそんなタイトルの本を頂戴するとは、夢にも思わなかったので驚きを隠せなかったのであった。






 
内容は、実にユーモレスクに溢れたものだが、それでいて今の現代日本の矛盾点を鋭く突かれていて勉強になる。
年間10万台もの不要になったピアノが海外に出て行く現実。筆者はピアノをどうすればもっと楽しく弾けるのだろうかと云うテーマを調律師の立場で分かり易く、しかもその気にさせる内容は、是非ともご一読されることをお奨めしたい。





 
 
折りしも今週、我が街では「第15回記念 別府アルゲリッチ音楽祭」が開催されており本日は、M.アルゲリッチ氏も出演されている。ピアノ曲について、話せば長くなるので省略するが、本当に人類が発明した楽器の中で88の鍵盤から生み出されるサウンドは今後、何百年経っても古さを感じずに世界中で受け継がれていくことであろう。







http://www.youtube.com/watch?v=KHEpbLz8CwA

シフラのハンガリアン・ラプソディーに魅せられた一人として・・・・。









  


Posted by trailable3150 at 22:41Musica
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