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もの心がつき始めた頃に、隣の伯父の家で何時も見ていたカーグラフィック誌がバイブルとなり、その影響で乗り物のデザインに興味を持ち、いつの間にか脳裏で暇さえあれば、モックアップをシェイピングする癖がついていた。小学時代に初めてメグロの爆音に痺れ、中学時代にはCB-K0に圧倒され、高校では学校には内緒で自二車を裏山に隠して通学し、何度か白バイから追いかけられ、ボロボロの学ランで教室に向かっていた事を思い出す。大学の卒研先に停めてあったドカMHRに憧れ、就職後に念願のBOTTにRSで出場する。バブル終焉時にソブリンで河口湖まで運転手を頼まれ、Jaguar信者となり…色々あって、やはり自分の道は童心に戻りロングノーズ・ショートデッキの60年代シェイプラインが原点の乗り物と悟り、隙間産業のトレーラブルボートを開発しようと一念発起し独立、今日に至る。 尊敬する心の師は、トリノ郊外にお住まいのマルチェロ・ガンディーニ氏である。  

2017年11月30日

〝 晩秋の耶馬溪へ 〟


今週なかば県北への業務に別府から国道500号線を北上。
今年はまだ紅葉風景を拝む機会がなかったことが、R500を選んだ理由です。

一昔前までは、結構頻繁に単車で県内外の紅葉風景を楽しんでいましたが、このところご無沙汰でした。
院内から耶馬溪までのルートは、車も少なく車内でオールディーズソングを流しながら壮快に走り、小一時間ほどで山国川沿いの「青の洞門」に到着。







ここに来ると、何時も思い出すのは半世紀前の頃、真紅のダットサンSR311で父と晩秋の頃この場所に初めて来た時のこと。
目的は、父の部下K氏の初デートをこの場所に決めさせ洞門周辺で偶然落ち合う手筈、そして、帰りはSR311でドライブさせるちょっと粋な計らいであった。帰りは父と二人で縦目3連のテールライトを少しの間見ながらK氏のワンボックスで追従したが、見る見る内に遠ざかって見えなくなったのを鮮明に覚えている。







あれから、50年も経つ訳だが、洞門のある競秀峰の風景はあの時と変わらない。
今回お蔭様で、辛うじて洞門を背後に紅葉を拝ませていただくことが出来ました。