2017年11月30日
〝 晩秋の耶馬溪へ 〟
今週なかば県北への業務に別府から国道500号線を北上。
今年はまだ紅葉風景を拝む機会がなかったことが、R500を選んだ理由です。
一昔前までは、結構頻繁に単車で県内外の紅葉風景を楽しんでいましたが、このところご無沙汰でした。
院内から耶馬溪までのルートは、車も少なく車内でオールディーズソングを流しながら壮快に走り、小一時間ほどで山国川沿いの「青の洞門」に到着。

ここに来ると、何時も思い出すのは半世紀前の頃、真紅のダットサンSR311で父と晩秋の頃この場所に初めて来た時のこと。
目的は、父の部下K氏の初デートをこの場所に決めさせ洞門周辺で偶然落ち合う手筈、そして、帰りはSR311でドライブさせるちょっと粋な計らいであった。帰りは父と二人で縦目3連のテールライトを少しの間見ながらK氏のワンボックスで追従したが、見る見る内に遠ざかって見えなくなったのを鮮明に覚えている。

あれから、50年も経つ訳だが、洞門のある競秀峰の風景はあの時と変わらない。
今回お蔭様で、辛うじて洞門を背後に紅葉を拝ませていただくことが出来ました。