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trailable3150
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もの心がつき始めた頃に、隣の伯父の家で何時も見ていたカーグラフィック誌がバイブルとなり、その影響で乗り物のデザインに興味を持ち、いつの間にか脳裏で暇さえあれば、モックアップをシェイピングする癖がついていた。小学時代に初めてメグロの爆音に痺れ、中学時代にはCB-K0に圧倒され、高校では学校には内緒で自二車を裏山に隠して通学し、何度か白バイから追いかけられ、ボロボロの学ランで教室に向かっていた事を思い出す。大学の卒研先に停めてあったドカMHRに憧れ、就職後に念願のBOTTにRSで出場する。バブル終焉時にソブリンで河口湖まで運転手を頼まれ、Jaguar信者となり…色々あって、やはり自分の道は童心に戻りロングノーズ・ショートデッキの60年代シェイプラインが原点の乗り物と悟り、隙間産業のトレーラブルボートを開発しようと一念発起し独立、今日に至る。 尊敬する心の師は、トリノ郊外にお住まいのマルチェロ・ガンディーニ氏である。  

2013年09月14日

〝Saltwater fly fishing 〟


いよいよ、秋の本格的ボートフィッシングシーズンの到来である。
先日、弊社艇オーナーS氏から遠征釣り釣果の一報が届いたのでご紹介しよう。
大分から、140型をトレーラー牽引して南九州へ出向かれ現地ランチングで釣行。

140型は元々、シーバスゲームをルアーキャスティングされるアングラー諸氏のリクエストで開発された。
その後、メタルジグ、タイラバ、エギ、コマセ、餌、トローリングなどなど、その釣り時の安定性や25海里の航行区域のフィールドの広さが買われ、今日ではお蔭様にて様々なスタイルのボートアングラー諸氏に根強い人気を博している。

そんな中で、我が国ではどちらから云うと少数派となるソルトウォーター・フライに拘りを持たれ、トレーラブル艇140型の導入を果されたS氏。導入後、初めての南九州へのフライフィッシング遠征であった。







黒潮が流れるフィールドにて140型のバウに装備されておられるフライフィッシング用レールから、シイラ狙いでキャスティング。
そして、ヒットの瞬間!
飛び跳ねるエメラルドグリーンの肌が美しい!








今回遠征での釣果は、130cmオーバーを筆頭に十数尾がフライでヒットしたとのことである。
余談であるが、以前知人のボートからトローリングで上げたシイラのムニエル、最高に美味かった記憶が甦る。








S氏によると3日間の遠征中、140型の航行安全性と低燃費をあらためて見直されたとのコメントを頂戴した。
素晴らしい釣果吉報を賜り、誠にありがとうございました!!













  



2013年09月08日

〝 福岡にて 〟


今まで続いた熱帯夜が、嘘の様に清々しい朝を迎えられる今日この頃。
気が付くとブログ更新も間が空いてしまい、多忙とは云え我ながら反省。

一昨日、以前からお世話になっている別府市日中友好協会の会長の依頼で福岡に出向く。
福岡の夏祭りと云えば、博多祇園山笠である。今年は終了しているが会場のホテルロビーには熱気漂う絵画で出迎えられた。







「2013年 九州日中友好交流大会」の参加目的、それは戦後50年の節目に自社さ三党合意で推挙され郷土より初めて内閣総理大臣となられた村山富一氏の「村山談話」の真相と、昨年、我が国による尖閣魚釣島の買収にて冷え込んでいる日中関係の今後について、現駐日大使の程永華氏、両氏による講話を拝聴することが主たる目的であった。







村山前総理は御年89歳になられても尚、矍鑠とされておられ、講話の内容も世界に表明する我が国としての過去の反省を基軸に閣議決定されるまでの背景を具体的に語られておられた。また、今から41年前に日中国交正常化を実現させた田中角栄氏の実行力も大変高く評価されておられた。








一方、程大使からは東京での対中親近感と九州地区を初め地方での親近感の温度差を痛感させられる事実や年間に3400億ドルに及ぶ輸出入総額に発展した日中間取り引きは中国には欠かせない貿易相手国であり、今後も民間レベルでの交流発展を中華人民共和国として強く望んでおられた。









昨年、我が国による魚釣島国有化に伴う日中両国間の冷え込みを吹き飛ばす様な熱気に満ちた九州会合であったと思われる。