2024年09月30日
〝 Really interesting 140HH stickers! 〟
お彼岸を過ぎましたが、まだまだ残暑が続いています。
今年は秋らしさを感じる期間は、随分と短くなりそうです。
さて、今月初めに弊社140型艇オーナーのT様より、バウモーターシステムの新設依頼を頂戴しボートヤードにて対応させていただきました。
一昨年のご納艇で何度も釣行されているわりには、ピカピカ輝き新艇の様なコンディションに驚きました。
中でもセンターコンソールやハルサイドにオリジナルステッカーが、さり気なく貼られており、とてもユニークな作品に感銘いたしました、ご本人の許可を得ましたので、写真を撮り本ブログに一部をUPさせていただきます。

随所に個性的な艤装が施されており、140型への愛着を痛感いたしました。
これからも末永く、可愛がっていただきますと幸いです。
2024年01月31日
〝 Let's go to the ocean with 140HH! 〟
元旦に発生した能登半島地震により、犠牲となられた方々にお悔みを申し上げるとともに、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、被災地域の皆様の安全の確保、そして一日も早い復旧・復興を衷心よりお祈り申し上げます。
前回、2016年4月の熊本大分地区での地震以来、「明日は、我が身。」と平素からの非常時における備えの重要性をあらためて思い知らされました。
さて、140型艇の正規代理店様で県北の雄「H氏」より、鳥の視点から捉えた140型艇の写真を頂戴しました。

140型艇は、既にご紹介いたしております通り、普通免除で牽引可能!可搬艇クラスでは抜群の停船時の安定性と航行時の運動性、そして荒波時の踏破性と好燃費な経済性を兼ね備えました弊社一押しの自信作です。
お陰様にて平成から令和に掛けて年々完成度を上げており、きっと皆様を輝く大海原へと導き、そして最良の相棒となってくれることでしょう。
2023年05月31日
〝 180BB is the root of 140HH. 〟
5月末にして早くも梅雨入りとなりました。
更に南海からやって来る、台風2号の進路予想も気に掛かります。
弊社140(HH)型艇は、お蔭様にて本年無事に全国デビュー20周年を迎える事ができました。
開発期間も足掛け3年を経て強度的にも3ピース構造で踏破性とフロア面積を重視し、特に船底形状には拘り通し完成させました。
その開発ポリシーの産みの親となり、支えとなったのが他でもなく弊社180(BB)型艇でございます。
180(BB)型艇は、シーバスゲームとトーイングスポーツの所謂「Fish & Ski 」を1艇でこなせるパワーボートとしての位置づけで、弊社の自信作でありました。
然しながら当時おりからの消費税5%時代を迎えており、牽引車の買い替えを含めて家計を預かる奥様方から、中々購入への了解が取れにくいケースが発生し、エコノミカル、それでいて俊足性・安全性・安定感があり、牽引車も幅広く選択可能なトレーラブルボートが強く望まれたのであります。
開発目標は只一つ、180(BB)型艇よりコンパクトサイズで俊足性・安全性・安定感を増し、そしてフロア面積拡大し低燃費を達成すること。そのための船底形状と艇体構造にも力点をおき、米国の沿岸警備艇も参考に試行錯誤を繰り返して具現化をさせたのが140(HH)型艇であります。

23年前の180(BB)型艇こそが拘りのルーツであったことは間違いなく、その存在に感謝の念で一杯です。
2022年06月30日
〝 The water season has arrived ! 〟
北部九州が6月中の梅雨明け…? 過去にも記憶にございませんでした。
連日の猛暑となり、一にも二にも「水、水…」とにかく水分が欠かせません。
このまま続くと今年の夏は、予想以上に長くなりそうな気配で、一番怖いのが海水温の異常上昇による巨大台風の発生で勢力を維持して列島にやって来ることですね。想像するだけでかえって寒気がいたします。
一方、例年なら7月下旬の梅雨明けが大幅に早まり、本格的なボート&ヨットのシーズン到来となりました。
広々とした海での様々なレジャーで、ストレス発散に皆様方の趣味を存分に謳歌していただきたいものです。

2020年10月28日
〝 Take a sea breeze.〟
10月も終盤を迎え、秋も深まりつつあります。
紅葉が進む山々も味わいがありますが、この時期一段と清らかなウルトラマリンブルーの海も素敵です。
先日、弊社140型オーナーのW氏から声が掛かり、潮風を浴びに薄曇りの別府湾へ出向きました。
バウモーターのテスト中に左舷の手が届くほどの海面を綺麗な縞模様の車海老が悠々と泳いで行きました。

こうして潮の香りに包まれながらクルージングを楽しむだけでも、良質な気分転換となりました。
これから日々寒さも増してまいります。
コロナ禍にあっても夫々のストレス発散、そして免疫力アップを心掛けてゆきたいものです。
2020年07月15日
〝 T-TOP/140HH 〟
月初から続いた豪雨も、漸く峠を越した感の北部九州地区です。
先ずは本年7月豪雨にて被災され、お亡くなりになられた方々には、心からお悔やみを申し上げます。
前回、弊社140型艇オーナー様の釣果報告をさせていただきました秋田県在住W氏の愛艇「Sheherazade」号を今回ご紹介させていただきます。

バウとスターンのレ―ルがまるで横綱の土俵入りの露払いを連想し、中央に聳え立つT-Top(社外輸入品)は、存在感絶大ですね。
曲線の優美さもさることながら圧巻の太さが5㎝もの支柱強度。勿論、センターコンソールにもしっかりとフレ―ム補強が施されている様です。
元々の動機は、夏の炎天下でマグロを追いかけるには疲労が激しく、午前中に帰港することが殆どで、長時間の釣行でも耐えられるアイテムとしてこのT-Top(Dolphin Pro2 )の導入を決定されたとの事です。
尚、一見して屋根が高そうに見えますが、これは、スターンレールに立ちジギングを行う際に頭に当たらない事を優先された様でございます。
それにしても、T-Topに関連した艤装品の数々、何処かで拝見した覚えが…。
そうそう、地元大分の弊社140型艇オーナー様のG氏の愛艇「第八理貴丸」ですね。
差し詰め、釣果艤装ともに横綱級としては、西のG氏、東のW氏と云うところでしょうか。
梅雨明けも間近、今後とも釣果大漁と航行の安全を心より願っております。
W氏には愛艇のご紹介を賜りまして、誠にありがとうございました。
2020年02月23日
〝 18th anniversary of birth SR140HH !. 〟
本日、天皇陛下も還暦をお迎えになられ、誠に恭悦に存じます。
令和の時代も末永く安泰に続いて行けますことを心から祈願いたします。
もう一つ悦ばしい節目といたしまして、弊社140型艇がお陰様でで18周年を無事に迎える事が出来ました。
2003年の東京国際ボートショーにて初めてお披露目させていただきましたのが、17年前の2月の事でございました。
普通免許での牽引可能な海釣用トレーラブルボートとして、当初は30∼40馬力の搭載機関でデビューさせましたが、その後も様々な海上コンディションの中で各社機関を搭載し試運転を重ねて行き、強度設計の見直しを計りまして、現在では60馬力まで搭載可能な完成度に達しています。また、魚探振動子の設置方法も改善を行うなど全国のボートアングラー様から年々熱い思いを頂戴いたしております。

日本国内での公道牽引、自宅保管にはジャストサイズでありながら、海上では抜群の停船時安定性から来る釣り易さとステップハルによる高速性と低燃費を両立させた基本性能は、現在でも同クラスの可搬艇には道を譲れない140型であると自負いたしております。
2019年11月30日
〝 Selected used 123 type shipment 〟
いよいよ、列島に大陸からの寒波到来の頃となりました。
先月からの増税と云う寒波にて、舟艇業界も冷え込みが懸念される今日この頃です。
そんな中、弊社へのお問い合わせ件数で多いのが123型や140型の中古艇でございます。
先日も関東方面の新規オーナー様とのご縁を頂戴いたしまして無事出荷をさせていただきました。

但し、独自の船底構造に丹精込めたオールハンドレイアップ積層など縷々の工程を経て、同クラス艇の倍以上の建造期間を費やし受注生産させていただいていることから、大手ビルダーさんとは比べ物にならない程の限られた生産艇数でございます。
当然ながら、オーナー様もその貴重さと愛着心から余程のことがない限り、愛艇を手放されないのが実情でございます。
お問い合わせは、大変ありがたいことではございますが、どうか気長にお待ちいただければ幸いと存じます。
2019年08月31日
〝 Night fishing with type 140 〟
今般も線状降水帯による大雨被害を被った九州北部。
被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
さて、先日弊社140型オーナーのG氏より、これから小型船舶のJCI定期検査に出向かれるとのご一報を久し振りに受けました。
その際、最近は多忙にてあまり釣りに行けてないとのことでしたが、マイボートには更なるリギングを施されたと伺いました。
検査完了後に動画を送っていただきましたので、早速一部を写真にしましてUPさせていただきます。
遠くに集魚灯を燈した漁労中の漁船発見か・・・。

と思いきや、近づいて観ると・・・!!
何と弊社、140型艇でありました。


抜群の釣果を誇るG氏のモイカ釣りの秘密が、ここに御座いました。
お聞きした処、600WのLEDライトと800WのHIDライトを発電機を搭載しての操業.!?中のシーンだそうです。
しかも、それをG氏自らドローンを使った自撮り動画であることにあらためて余裕すら感じられる大分県南での貴重な夜釣りシーンでした。
まさにモンスター級の140型ですね。
ご一報に感謝を申し上げますと共に今後、益々の大漁をお祈り申し上げます。
2019年07月31日
〝 Pre-shipment inspection. 〟
遅い梅雨明けの後は、全国的に連日猛暑が続いています。
本来、温帯である筈の我が国が、亜熱帯化している様な昨今の気候変動を痛感します。
さて、昨日弊社140型艇の出荷前点検を行いました。
最近のマリンオーディオはデジタルメディア対応のBTレシーバーとなっているので、クリアな音質と
操作性に時代の進化を痛感します。


オイルを充填し、早速シフト、スロー、各種メーター、冷却系のチェックを行い異常無し!
新規オーナー様のもとへ嫁ぐ準備が漸く整いました。
2019年06月30日
〝 123 type debut 10th anniversary ! 〟
弊社123型艇の全国デビュー以来、今シーズンで早や10周年を迎える事が出来ました。
お蔭様にて、全国のスモールボート・アングラーの皆様より今日でもご商談をいただています事、そして多くのオーナー様に心より感謝を申し上げます。
振り返れば、当初は2006年にはプロトタイプの発表を予定しておりましたが、フロアデッキのレイアウトやハル形状を根本的に白紙からやり直し、その後も海上試運転を納得がゆくまで繰り返しながら2008年末に最終型「ドリームハル・ライト」および全てのモールドの完成に漕ぎ着けることが出来ました。

事前告知より3年余り遅れてしまいましたが、弊社140型のスケールダウン化を敢えて行わずに独自の至高を追求したスタイルに徹底し、2009年3月の国際ボートショー(横浜)に出展させていただき全国デビューとなりました。


あれから10年、まさに「光陰矢の如し」。
弊社にとりまして、123型、140型のプロジェクトは共に充分以上なまでの開発期間を掛けさせていただきましたことが、ローカルビルダーでも今日の支持をいただいている要因と感謝を申し上げます。

2019年05月29日
〝 123 type of good balance and size feeling! 〟
5月にもかかわらず、所によっては連日真夏日が続く日本列島。
入梅も今年は遅くなるとの予報もあわせて、身体が干乾びそうな今日この頃です。
さて、このところ弊社に対し123型艇のお問い合わせが続いています。
初めは140型艇のお問い合わせを頂戴しました方から、123型艇へ変更して再度お問い合わせを賜る方が数件ございました。
その主な理由は、牽引するヘッド車両の重量が140型艇より300kg程軽い車両にて合法的な普通免許牽引が可能な事が挙げられます。
140型艇では、1400kg以上の車両重量が必要ですが、その為にヘッド車両を替えなければ成らなくなる事を敬遠される方も少なくありません。
また、自宅周辺の道路幅や駐車場サイズにも考慮されての変更依頼もございます。米国などと異なる道路や駐車場環境を一番に考慮して考案させていただきました123型艇がここに来て再度、脚光を浴びてきた感がございます。勿論、海上での安定性は同クラスでは負けないと弊社では自負いたしておりますドリームハルライトの採用にて、1~2名での釣行には、持って来いの艇体バランスと運動性能、低燃費がこれまで多くのアングラー様から通津浦々にてご好評をいただいております。スプレーを浴び難いドライバーズポジションからくる一人炬燵よろしくの操作性等も他に類を見ない123型艇の際立った特徴でございます。

弊社123型艇にご興味がございます方は、お気軽にお問い合わせを願います。
2019年03月07日
〝 プレシーズン到来! 〟
本日より横浜にて、国際ボートショーが開催となりました。
弊社艇の出品はございませんが、ローカルでは少しづつ始動しています。

ホームセンターにて、種々お買い物。

雨上がりの青空の下、長らくお待たせの新規オーナー様へ140型のリギングを開始します。
2018年12月12日
〝 Congratulations! 〟
師走に入り、寒さもひとしお身にしみる頃となりました。
皆様方におかれましては、ご活躍のこととお慶び申し上げます。
先週末、長らくご納艇をお待たせいたしておりました弊社140型新艇を東北地区のオーナー様に向けまして、貨物フェリー内まで無事お見送りに出向いて参りました。

個人的にも紅白のツートンカラーは、新鮮で御目出度い釣果幸運をもたらす様に感じます。
トレーラブル艇のメリットを存分に活かされ、太平洋側のみならず日本海側にも遠征釣行され、幸多からんことを祈願してのお見送りとさせていただきました。
この度は弊社艇のご導入を賜りまして、誠にありがとうございました。
2018年11月30日
〝 Just fit ! 〟
寒波も到来し、いよいよ今年も明日から師走となります。
今般、弊社140型艇へのHDXシリーズ9インチGPS/魚探を艤装完了しました。

コンソールのメーターパネル間にドンピシャ過ぎる収まり方には正直、驚きました。
モニターカバーの取り外しもコツを掴むと問題無い位置にセット出来ることを確認いたしました。
オプションのモニター画面の地図上に海底地形を描写するデプスマッピング機能も搭載したモデルとなっています。ちょうど営業挨拶に来られたホンデックス社の担当者さん達もビックリされたおられました。
月明け上旬のお見送り出荷が、今から楽しみです。
2018年10月20日
〝 Construction of inner hull transducer 〟
10月も下旬となり、平成30年も残り二ヶ月余りとなりました。
現在、創業22周年謝恩セールにて全国よりご成約を賜りました140型の新艇建造に追われる毎日です。
先週から今週に掛けましては、ストリンガー&バルクヘッドがオーバーレイアップされたハルにインナーハル振動子の艤装工程の位置確認に出向きました。無事にフロアデッキ圧着およびトップデッキとのカップリング工程に進んでいます。

建造工場の規模は大手ビルダーさんと異なり、少数精鋭でございます。従いましてシーズン毎による人員投入の時間に大差が発生しますが、熟練のFRP形成職人による全工程ハンドメイドの新艇建造は、充分な強度と耐久性、安全性、そして他に類を見ない強烈な存在感を兼ね備えました逸品として、これからも全国のエンドユーザー様のもとへSRM新艇のご提供をさせていただく事、お約束申し上げます。
2018年09月20日
〝 Originality of 123Tomboy 〟
秋雨前線の降雨に伴い、漸く涼しさを感じる様になりました。
西日本豪雨、台風被害、そして北海道地震と被災された方々の一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
さて、今月上旬に弊社ボートヤードにて暫しお預かりさせていただいておりましたN氏所有の123型が、独創的な追加艤装を施され、晴れて関西のご自宅へ牽引し、お戻りになられました。
弊社艇123型は、そのデッキレイアウト自体も他に類を見ないスタイルでスモールボートファンの皆様にもご支持いただき感謝を申し上げますが、更にその独創性を高めてオーナー諸氏にて其々の好みに手を加えられておられるのも事実でございます。

N氏のご要望にて折角30馬力で充分なパワーを有している123型にベースフィールドにされておられる琵琶湖にて将来ご家族でトーインググッズを楽しめる様にとスターンスポーツゲート(特注ビミニトップラック付)を新たに艤装させていただきました。
プロペラピッチもフィッシング用、トーイング用に異なるピッチのプロペラにて使い分けていただき123型艇の能力を最大限発揮していただける仕様にグレードアップされた事で、N氏の愛艇が更なる進化されたものと感慨深いお見送りとなりました。
2017年07月17日
〝 Beautiful Tantrum without feeling old 〟
九州北部集中豪雨によりお亡くなりになられた方々に心より哀悼の念を表します。
また、被災され未だ避難生活を強いられておられる方々にも心からお見舞いを申し上げます。
別府湾にも豪雨による影響から、流木や浮遊物の漂いが目立つ今日の「海の日」となりました。
豪雨の後は、連日の猛暑と熱帯夜で、熟睡出来ずに食欲も注意力も低調気味が続いています。
30代終盤にジェットボートで初めてウェイクボードを体験し、その感動から国産初のウェイクボード専用艇の製作を目指して完成させたセンターコンソール艇の初代「タントラム」。
その艇にてトーイングサービスも開始し当時のゲレンデスタッフによるインバートトリック・タントラムのメイクの瞬間の感動が、毎年この時期に蘇って参ります。あれから、20年以上が経過した訳ですが、本当に時の経過の速さを痛感いたします。
そんな創業当時を懐かしむ中、日南方面のYH氏より愛艇「タントラム」の近況メールを頂戴しました。
シアーラインは、正にロングノーズ&ショートデッキスタイルで特注スターンゲートレールの曲線美に全く時代の古さを感じないどころか、近未来ボートのイメージが漂う気品すら感じるのは、私だけでしょうか...。

少しづつ劣化が進む中、適切なメンテナンスにて抜群のコンディションを維持されておられるYH氏の愛着度に、心から敬意を表しますと同時に、近況のご一報に力水を頂戴した思いで、大変感謝を申し上げます。
2017年03月24日
〝 世代を超えて支持をいただき14年 〟
「暑さ寒さも彼岸まで」と春の陽気を待ち望む今日この頃。
昨日、大分県中部では降雪に見舞われる一方、東京では21日に早くもソメイヨシノの開花発表となりました。
この春、お蔭様にて弊社140型は、世代を超えてリーズナブル&スタイリッシュなアングラーの皆様のご用達になればと全国デビューを果たしまして丸14年が無事に経過いたしました。
試行錯誤を繰り返しながら、3年有余の開発期間をじっくりと費やしました経緯は本ブログにも以前よりご紹介させていただきました通りでございます。
今日では20代から60代まで様々な世代のアングラー諸氏により愛着をいただき全国通津浦々に拡がり、更なる新規オーナー様とのご縁も頂戴いたしております。ご支持を賜りまして、誠にありがとうございます。

一番に掲げました開発項目は、何と云いましても様々な海上コンディションに於ける安全性・安心感でございます。
釣り時の静止時安定艇を専用カテドラルハル設計にて実現し、荒波時にも安全に帰港可能なバウ浮力と完全不沈構造艇体を実現しました。
次に掲げましたのは、安価なランニングコストの実現でございます。
このことは、当然ながら国土の狭い我が国でのボート保管費を約5m×2mの駐車スペースで維持可能であること。これは係留艇ではどうしても毎年のこととして発生する船底掃除や船底塗料のメンテナンス費の削減、そして台風や高潮による被災を免れるメリット。
高騰する燃油代を考慮し、終日釣行にて航行されても満タン使わずに戻って来れる低燃費性をドリームハル構造によこれをり実現することで、当初目標である庶民のマイボートライフ実現に近づける結果となりました。
更に、フロアデッキの有効幅を拡張するだけでなく、バウデッキも拡張することにより、船首でフリーハンドにて両手キャスティング可能となるレイアウトで従来艇のそれとは比べものにならない有効利用を実現させたことは、我が国の実情に見合ったトレーラブル艇の限界の底上げに繋がったものと自負いたしております。
トレーラブル艇一筋にて、創業21周年を今日迎えられました最大の原動力になったのはこの140型であり〝世代を超えて〟のご支持を頂戴した賜物とあらためまして、心から感謝を申し上げます。
2017年02月23日
〝 Looking forward to voyage. 〟
一雨毎に寒気もゆるみ始めた感の今日この頃。
シーズンイン間もないと釣行計画されておられるアングラー諸氏も多いことと思われます。
昨年、セリーグ優勝を25年振りに勝ち取った〝 広島カープ 〟は誠にもって天晴れでありました。
お蔭様で弊社123型艇の導入を熱烈なカープファン〝 T氏 〟より、カープレッドハルにてご発注を賜りました。

仕様自体は、弊社123型〝 タイガース・ヴァージョン 〟と同仕様の特別パッケージ艤装内容にて建造させていただきました。
勿論、トレーラーはグレードアップモデルであるステンレスフレーム仕様での組み合わせで、耐塩での耐久性を最優先いただきました。

123型の機動性と沿岸小型船舶の利点を活かして、瀬戸内海から日本海側まで広範囲に四季折々のマイボートフィッシングをご堪能いただけますと幸いです。
愛艇での航海が待ち遠しい事と思われますが、安全航行、安全牽引、そして釣果大漁を心からお祈り申し上げます。重ねまして、この度の弊社艇ご導入に感謝を申し上げます。
ご納艇、誠におめでとうございます!