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もの心がつき始めた頃に、隣の伯父の家で何時も見ていたカーグラフィック誌がバイブルとなり、その影響で乗り物のデザインに興味を持ち、いつの間にか脳裏で暇さえあれば、モックアップをシェイピングする癖がついていた。小学時代に初めてメグロの爆音に痺れ、中学時代にはCB-K0に圧倒され、高校では学校には内緒で自二車を裏山に隠して通学し、何度か白バイから追いかけられ、ボロボロの学ランで教室に向かっていた事を思い出す。大学の卒研先に停めてあったドカMHRに憧れ、就職後に念願のBOTTにRSで出場する。バブル終焉時にソブリンで河口湖まで運転手を頼まれ、Jaguar信者となり…色々あって、やはり自分の道は童心に戻りロングノーズ・ショートデッキの60年代シェイプラインが原点の乗り物と悟り、隙間産業のトレーラブルボートを開発しようと一念発起し独立、今日に至る。 尊敬する心の師は、トリノ郊外にお住まいのマルチェロ・ガンディーニ氏である。  

2013年06月29日

〝 トレーラブルボートの原点 〟


私にとって「カブ号」との出会いは強烈であった。
実家の手伝いをされていた方から「ちょっと乗ってみるかい?」

多分、中学生になって直ぐの頃であったと思われる。その一言は、今思うと私にとって魔性の誘いの始まりであり、単車と云う素晴らしい乗り物の免疫を植え付けられる切っ掛けとなったのである。


黄色の別府市ナンバーであったことは覚えているので、CM90であったと思われる。
坂道が多い別府市鉄輪地区では、当時いたる所で「カブ号」が走っていた。大人の下駄代わりなのであった。
細い路地から路地へヒラリヒラリとスイスイ走り、そのスピード感にまだ慣れていない自分には恐怖感さえ覚えたのである。

これに、リアカーを引いてトラック代わりにしている人も度々いた古き良き昭和の時代であった。


〝  トレーラブルボートの原点  〟




そんな時代を思い起こす「カブ号」での牽引。
たとえ山間部に住んでいても、好きな時に好きな海へ、好きなだけ。
これこそまさに日本のトレーラブルボートの原点であるのかも知れない。
 

「カブ号」に万歳!
 

 
 

 




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Posted by trailable3150 at 17:17│単車
Comments(2)
この記事へのコメント
こんばんは、私にも、カブの思い出があります。親父に載せられて川に釣りに行った思い出でです。その時の、スピード感は今、ハンマーヘッドに乗った時と同じ感覚なんです。SR-140、いいボートですよね。
Posted by 古川一郎 at 2013年07月03日 19:48
毎度コメント、ありがとうございます!
そうでしたか!
私もそうですが、父親との想い出は、縷々斬新に甦って参りますね。
140型これからも可愛がっていただければ幸いです!
Posted by trailable3150 at 2013年07月03日 21:47
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    コメント(2)