〝 空冷Babyツイン 〟

trailable3150

2015年02月26日 12:27


日々春の匂いを感ずる今日この頃。
整理整頓を旨としながらも、放置状態であった倉庫整理を昨日行う。

実は、何れチョッパーにでもレストアするつもりで、ここ数年眠ったままになっていたXV400。
これまで、様々な単車に跨って来たが、やはり行く着くところは、空冷二気筒の単車となってしまう。

高校時代にCB400Fourから、二気筒で40馬力を発生させたホークⅡをデビューさせたホンダには驚いたが、このXVもアメリカンスタイルながら、空冷二気筒で40馬力を発生させるBabyVツインなのである。




機関にはすっきりとラジエターが無い空冷の単車が原点と保管していたが、この際、倉庫整理の為、新たな活用先へと手放すこことした。
早速、ネット査定を行ってみたが、驚いたことに早くも5社程からメールや電話連絡が入る。
午後からでも現車を見て査定したいとの事であったので、倉庫から出して簡単に化粧直しを行う。

地元買取業者さんがいち早く査定に来てくれた。時代の変革からかニーズの違い、価値観の違いでビックリする様な価格を提示された。
譲渡金額にはそれほど執着はなかったが、あまりの安さに笑いがでる程であった。
一旦、倉庫から出した以上、次の業者さんの価格も参考にしようと待つこと2時間、福岡からの業者さんが到着、最初の業者さんの倍以上を提示された。しかも、バイク談義にも華が咲き、楽しいひと時が過ごせたので、売却を決定。


パワーゲートに乗せた時点で、「儀式を行いますか?」と云われた。
どんな儀式と尋ねると、「愛車の未来に幸あれとパワーゲードのUPスイッチを押してもらうのです。^^」 
なるほど、それはそれは素晴らしいと共感し、心を籠めてUPスイッチを押させていただいた。






単車との離別が、思ってたよりもずっと侘しく感じられる歳に自分もなって来たようである。




















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